はじめに・・・

 第2部では学校・PTA・教育委員会の癒着構造について、一般的・概括的な報告を行いました。そこで指摘した内容は、はじめからわかっていたわけではありません。
 私は、娘が大分のとある県立高校(以下単に高校という)に通うようになって初めて高校のPTAに関わることになりました。それまでは高校の教師や運営がここまで出鱈目なものだとは想像だにしていませんでしたし、大分県教育委員会との関係についても具体的には何も知りませんでした。
 第1部で紹介した高校の使用している教科書の記述についての誤りについて、高校と大分県教育委員会、そしてPTAと関わるうちに交渉の過程で試行錯誤を繰り返す中で、次第に問題点が明らかになってきました。

 ここでは、PTAを退会した経緯と、その後にわかってきた高校・PTA・教育委員会の異常な関係について、多少冗長になりますが、実際の資料を紹介しながら、できるだけ具体的に報告しておくことにします。

2014.02.24

HP管理者 近藤 邦明


1. PTA退会まで
2. 高校の出鱈目な会計
3. PTA会員ではない保護者は高校教育において差別される
4. PTAの事業報告書と決算書から見えてくるもの
5. 高校への申し入れと不誠実な対応
6. 大分県教育庁(教育委員会)との交渉経過
7. 学校関係団体費について
8. 行政不服審査法による審査請求(2014.03.17)New!
9. PTAは県立高校のマネーロンダリング装置(2014.03.23)New!
10. 公立高校の土曜授業の解禁(2014.04.14)New!


参考記事

No.841 (2013/03/22) 大分県立高校の驚くべき実体〜PTAというもう一つの伏魔殿
No.907 (2013/12/27) 大分県の県立高校の教育と運営を考える@
No.908 (2013/12/28) 大分県の県立高校の教育と運営を考えるA
No.909 (2013/12/29) 大分県の県立高校の教育と運営を考えるB
No.910 (2013/12/31) 大分県の県立高校の教育と運営を考えるC
No.911 (2014/01/01) 大分県の県立高校の教育と運営を考えるD
No.912 (2014/01/03) 大分県の県立高校の教育と運営を考えるE


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