No.1337(2021/01/08) 新解釈?変節?珍説、CO2地球温暖化説
NHK総合「チコちゃんに叱られる」に国立環境意見の江守正多登場!

 NHK総合の人気番組「チコちゃんに叱られる」でCO2地球温暖化説が登場しました。予想通り(笑)国立環境研のCO2温暖化説の顔、江守正多が登場しました。
 まずこの番組を見て感じた印象は、これだけ世界中の人たちが皆、「人為的CO2地球温暖化で大変だ!」と言っている割には、番組に登場した誰一人としてそれらしい説明ができる人がいないということです。よくこんな状態で温暖化対策に巨大な国費が使われることに疑問を持たないのだろう?というのが素朴な疑問でした。こんな状態だから江守のようないかがわしい解説にころりと騙されてしまうのであろうと納得しました。
 江守の説明は、これまでのCO2温暖化論の主張から随分と変節した内容でした。まあ、人為的CO2地球温暖化説がいかがわしいものである証左であろうと思います。
 番組では、大気中CO2濃度上昇の原因については説明されていませんでしたので、人為的なCO2放出で温暖化しているという主張の説明にはなっていませんでした。

 詳細については「珍説、CO2地球温暖化説by江守正多」をご覧ください。

No.1336(2021/01/05) 寒中お見舞い申し上げます
コロナ感染症、東京オリンピック、CO2温暖化対策、憂鬱な年が始まる

 さて、今年最初の書き込みです。このところ年を追うごとに憂鬱になってきます。老人性の鬱、あるいは老害でしょうか(笑)。さて、今年も寒の入りを迎えました。この冬は年末から寒い日が続いています。それでは恒例の「寒中見舞い」の公開です。今回は、はがきバージョンと電子メールバージョンを公開することにします。

 次の電子メールバージョンは、大学時代の同窓生である技術屋に送ったものです。


 寒中お見舞い申し上げます。

 昨年は、人為的CO2地球温暖化に対するパリ協定の実施開始年でした。日本では、ファシスト安倍政権に代わって無能・強権的な菅政権が登場し、2050年にCO2放出ゼロを目指すという、何の科学・技術的な裏付けのない無謀な政策目標が掲げられました。

 ご承知の通り、私は人為的CO2地球温暖化説について検討してきましたが、自然科学的に全く誤りであることを確認しました。
 現在の地球大気を巡る炭素循環を見ると、年間に地球の表面環境から放出されるCO2量は炭素重量で230Gt(230×10^9トン)程度であり、その内化石燃料の燃焼などによって人為的に放出されているのは7Gt、3%程度です。現在の大気中CO2濃度を400ppmとすると人為的な寄与は高々12ppmに過ぎないことは、高校の化学を学んだ子供でも理解できることです。つまり、たとえ人為的なCO2放出をゼロにできたとしても大気中CO2濃度は388ppm程度にしか減少しないのです。
 仮にCO2地球温暖化説が正しいとしても、産業革命以降の大気中CO2濃度上昇を125ppm程度とすると、人為的な影響は10%に満たないのであって、人為的な影響はCO2濃度上昇の主要な原因ではないということです。
 実際には、産業革命以降の近年の大気中CO2濃度の上昇は、気温の上昇が「原因」となって、その「結果」として主に海洋からのCO2放出が増加したからです。「人為的CO2地球温暖化説」は、CO2濃度上昇の主因を間違えた上に、気温上昇とCO2濃度上昇の因果関係を取り違えるという二重の間違いの上に創造された正に「砂上の楼閣」です。
 さらに今回、大気の放射現象を分析することによって、現状では大気中CO2濃度が上昇することによって、対流圏上層大気温度が低下し、その結果として気温も低下することがわかりました。人為的CO2地球温暖化説は完全に誤りです。

 それにもかかわらず、日本を含めて世界の国々は温暖化対策と称して、再生可能エネルギー発電の導入に突き進もうとしています。しかし、その中核技術と言われる風力発電や太陽光発電は、余りにも鉱物資源や化石燃料の利用効率が低いため、自ら産出する電気エネルギーだけでは再生可能エネルギー発電システムを単純再生産することすら出来ない劣悪な技術です。つまり、再生可能エネルギー発電の導入で化石燃料消費は増大することになります。
https://www.youtube.com/watch?v=ObvdSmPbdLg&feature=emb_logo

 このまま再生可能エネルギー発電の導入を拡大していけば、基本資源であるエネルギー価格が暴騰し、すべての社会システムが機能不全になるばかりでなく、国土の自然環境が太陽光発電所や風力発電所の建設で破壊され尽してしまうことになります。私の住む別府市の周辺でも里山の南斜面や耕作放棄地が次々と太陽光発電パネルで覆われつつあります。
 おそらく企業技術者たちは、将来的にはともかく、短期的には温暖化対策製品という高額商品市場の拡大をもたらし企業収益の増大に資する温暖化対策を歓迎しているのであろうと考えます。確かに短期的にはCO2温暖化対策は工業生産規模を拡大して経済を肥大化させますが、それはとりもなおさず鉱物資源や化石燃料消費を拡大させることを意味することは自明です。科学者・技術者の社会的モラルは完全に崩壊しているように思います。

 2020年12月25日に愚かな菅政権は、2050年にCO2放出量をゼロにするためとして「グリーン成長戦略」を公開しました。それによると2050年にはCO2放出量削減対策の経済効果が年間190兆円になると試算しています。これは、グリーン成長戦略によって国民の受ける便益が充実するわけではなく、現在と同レベルの便益を受けるために国民消費者が負担する費用が暴騰することを意味しています。
 既に名目電力供給のわずか8%ほどの再生可能エネルギー発電を促進するために電気料金に上乗せされている再生可能エネルギー発電促進賦課金額は年間3兆円を超えています。更に2030年代にはすべての新車が電動車になるため、貧乏人は車を購入できなくなるかもしれません。
 このように温暖化対策商品という高額商品市場が拡大することで大企業はぼろ儲けをし、庶民生活は崩壊していくことになるのです。

 願わくは、学友諸氏におかれましては、他人事ではないこの人為的CO2地球温暖化問題の実体について知っていただき、子供たちの世代に対する我々世代の責任として、無謀な温暖化対策を押しとどめる力になっていただきたいと切望するものです。

 前著「検証温暖化」の続編として公開した拙著「温暖化の虚像」
https://www.env01.net/d_count/download.php?download=1
をご覧いただきたいと存じます。内容について、何らかの意義を感じられたときは、ご家族や友人、知人にも紹介していただければ幸甚です。
 また、内容について疑問やご意見がありましたらコメントしていただければできる範囲で対応したいと思います。
https://www.env01.net/wp01/

 末尾になりましたが、今年が昨年より少しはましな年になることを願っております。

2021年1月5日

近藤邦明 拝 


 

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