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環境問題について、
自然科学的視点から冷徹に考える・・・

 20世紀後半以降、人間社会の産業規模は爆発的な拡大を続けています。その人間社会の繁栄の影として地球の表面環境は汚染され、傷つけられています。人間社会の発展にともなうこうした負の影響の総体が環境問題です。
 環境問題の克服を目指すためには、まず、問題を自然科学的に正しく把握することから始めることが必要です・・・。

■HP管理者から


■人為的CO2地球温暖化説・脱炭素化技術の自然科学的検証

World Climate Declarationをどう読むか
2023年9月30日New!


 (CLINTEL) によってWorld Climate Declaration『世界気候宣言』がまとめられ、世界の60以上の国と地域の1600名以上の研究者が賛同の署名を行っている。
 宣言は、現在の脱炭素政策は、地球の気候変動の歴史的な記録を無視し、自然科学的に誤った数値モデル予測による人為的CO2地球温暖化脅威論に基づいていることを指摘している。
 地球史的に見れば環境危機は存在せず、脱炭素政策は莫大な費用が掛かるだけでなく、地球環境を破壊するものであり、脱炭素政策を中止することを提案している。

 レポートでは、世界気候宣言についての自然科学的な背景を解説する。
  工業文明の持続可能性について
SDGsが地球環境を破壊する
2023年2月19日New!


 現在、非科学的な人為的CO2地球温暖化脅威論の狂騒状態の中で、「脱炭素化社会」の実現が必要だとして再生可能エネルギーの導入、原子力発電の運転期間の延長・新設、自動車の電動化・・・が進められている。
 しかし、工業文明とは化石燃料という優れたエネルギー資源によって駆動されている「化石燃料文明」である。
 脱炭素化を目指すことによって工業文明を破壊するばかりでなく、自然環境を破壊することになる。 
シリーズ[環境問題を考える]6
温暖化の虚像
間違った温暖化対策が社会・環境を破壊する
初版 2020年10月 (PDF電子書籍、ダウンロード・フリー)


 第一部では前著「検証温暖化」の内容について、人為的CO2温暖化説について科学的な検証を補足するとともに、第二部では人為的CO2温暖化対策として進められる「脱炭素化」が技術的に不可能であることを示すと同時に、脱炭素化によって自然環境が破壊されるばかりでなく社会システム全般が破壊されることを科学的に示す。
シリーズ[環境問題を考える]7
温暖化とは何か
科学的検証から見える温暖化の実像
初版 2021年9月 (PDF電子書籍、ダウンロード・フリー)



 2021年7月に大阪河合塾で開催された受験生を対象とする人為的CO2温暖化説ないし再生可能エネルギー発電・原子力発電についての講演会の内容から、温暖化に関する講演内容を整理したもの。
工業化社会システムの脱炭素化は不可能
再生可能エネルギー発電、電気分解水素製造、メタネーション
2021年3月25日

 「脱炭素化」を目指して技術開発が進んでいるが、その最も本質的な技術である工業的エネルギー供給の脱炭素化についての自然科学的な検証が全く行われていない。エネルギーの脱炭素化とは、すべてのエネルギーを電力によって供給することを意味するが、技術的に不可能であることを「温暖化の虚像」第二部で示した。このレポートでは脱炭素化エネルギー供給の派生的な技術である電気分解による水素製造、メタネーションの非科学性について検証する。
コンピューターの濫用と自然科学の劣化
気象シミュレーションという疑似科学について
2022年1月1日 New!


 人為的CO2地球温暖化説の「唯一の自然科学的根拠」とされているのはコンピューターを用いた気象シミュレーションの結果だけである。しかし、未知の自然現象をコンピューターによるシミュレーションで証明することは論理的に不可能である。この自然科学的に倒錯した考えに疑問すら持たなくなってしまった気象研究者をはじめとする自然科学者の知的レベルの劣化は社会、報道機関、教育の劣化をも引き起こしている。
シリーズ[環境問題を考える]5
検証温暖化
20世紀の温暖化の実像を探る
初版 2019年7月 不知火書房 ¥2500



 20世紀終盤の30年間ほどの期間、気温は上昇傾向を示した。通説ではこれは人為的に放出したCO2による大気の温室効果の上昇によって引き起こされたとされている。この人為的CO2地球温暖化説について、その自然科学的な妥当性について包括的に検証する。
■ 広瀬隆の人為的CO2温暖化に関する動画


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