“萌えキャラ”と自衛隊のおぞましい組合せ・・・

昨今の日本の文化状況には以前から不快感を持っています。いい大人が“ゆるキャラ”だ“萌えキャラ”だなどと騒ぎ、日本中の自治体が争ってくまモンにあやかろうとしています。私の住む別府市でもアニメーションのタツノコプロと一緒になって温泉地を売り出すなどというプロジェクトを進めています。一億総白痴化・総幼児化というべき現在の文化状況は実に気持ちの悪いものだと思うのはおかしいのでしょうか?恋愛ゲーム?気持ち悪くてゾクゾクしてしまいます。

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今朝の新聞に、自衛隊の岡山地本の宣伝のために「萌えキャラ自衛官」を作ったところ、大人気となり、自衛官の志望者が増加したと報道されていました。なんというグロテスクな組合せなのでしょうか。コンピューターゲームやアニメに埋没した大人になりきれない幼児化した若者たちが嬉々として自衛隊=軍隊に自ら参加していく光景は、あまりにも不気味です。ドイツにおいて若者がナチス党に志願していった状況を彷彿とさせるものがあります。

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